HTML学習 第9回:ページ内目次と長文レイアウト

このページでは、長めの解説記事に ページ内目次 を付けて、読みたいところにすぐジャンプできるレイアウトを学びます。

見出しに id を付けて、<a href="#..."> でリンクする方法を練習してみましょう。

※ 上のリンクをクリックすると、このページの中の対応するセクションへスクロールします。ブラウザの「戻る」ボタンを押すと、元の位置に戻ることができます。

1. なぜページ内目次が便利なのか

学習用のページや長めの解説記事では、どうしてもスクロールが長くなりがちです。

そこで、ページの先頭に「このページには、こういう内容が書かれています」という目次を置いておくと、次のようなメリットがあります。

特に、今回のように「第1〜9回まで続く学習コンテンツ」のようなページでは、目次があるだけで使いやすさが大きく変わります。

2. ページ内リンクと目次の作り方

ページ内目次は、実はとてもシンプルな仕組みで作られています。

1. 見出しに id 属性を付ける

まず、ジャンプしたい見出しに id を付けておきます。

例:

<h2 id="how">2. ページ内リンクと目次の作り方</h2>

2. 目次から href でリンクする

次に、目次の中から href="#id名" でリンクを作ります。

例:

<a href="#how">2. ページ内リンクと目次の作り方</a>

この2つをセットにすることで、リンクをクリックしたときに、ページ内の対応する位置までスクロールしてくれます。

3. ページの先頭に戻るリンクも付けてみる

このサンプルでは、各セクションの一番下に「ページの先頭へ戻る」というリンクを付けています。

先頭には、次のような空の要素を置いておきます。

<div id="top"></div>

あとは、戻りたい場所から <a href="#top">ページの先頭へ戻る</a> と書くだけです。

3. 長文レイアウトのコツ

長めの文章を読みやすくするには、HTMLとCSSのちょっとした工夫が役立ちます。

見出しで区切りをはっきりさせる

<h2><h3> を使って、記事を「大きな章」と「小さな見出し」で整理します。

見出しごとに <section> で囲んでおくと、ページの構造も分かりやすくなります。

段落を短めに区切る

1つの <p> に長い文章を詰め込みすぎると、どうしても読みづらくなります。

意味の切れ目で <p> を分けて、適度に余白を入れるようにすると、読みやすさが上がります。

ポイントは箇条書きにする

重要なポイントは、できるだけ <ul> / <li> を使って箇条書きにしておくと、読み手が内容をつかみやすくなります。

メモ: 第1〜8回で学んだタグ(見出し・段落・リスト・strong/em など)を組み合わせることで、長文でも「読みやすいレイアウト」を作ることができます。